ども!
まるこです。
最近ではアマゾンをはじめとした通販を利用する機会が増えましたよね。
ただ、いざ頼んでもヤマトや佐川等、宅配業者が指定時間に来なくて待ちぼうけを食らってしまう事ってありませんか?
今回はそういった宅配関連の悩みを解決する為に、宅配ボックスを導入するべきであることとその理由、タイプ別の紹介と使い方の簡単な説明をしていきます。
宅配ボックスを絶対に導入するべき理由
宅配ボックスを導入することで、『宅配を待つ』ことから解放されます。
僕も宅配ボックスを導入してこなかった2年前までは、『せっかく時間指定しても時間通りに来ない!』とか『お風呂に入っている間に宅配が来ていて受け取れなかった…』などと、日々通販の受け取りに悩まされていました。
そもそも宅配ボックスって何?という方の為に説明しておくと、アパートや戸建てなら玄関先に、マンションならオートロックの手前やポストと同じ場所に設置する簡易的なロッカーで、宅配物を受け取れる大型のポストと考えてもらえたら大丈夫です。
最近では宅配ボックスは一般的になってきており、宅配業者は届け先が不在の場合、通常のポストに不在票を入れた上で宅配ボックスに入る荷物であればそこに仕舞って行ってくれます。
また、対面での荷物の受け渡しが無くなる事で某感染症対策にもなるとして再び注目されており、利用者は右肩上がりに増加しています。
『宅配を待つ』ことから解放される
通販を頼む時、その都度自分が自宅に居るであろう日時を確認して時間指定をしていませんか?
そんな無駄な事は今すぐに辞めて宅配ボックスを導入しましょう。
従来、不在だった場合の荷物の受け取り方は
荷物を頼む→宅配業者が届けに来る→不在→荷物は業者持ち帰り→再配達を依頼→指定日時に待機→受け取り(受け取りそびれるときもある)
という流れだったのが、宅配ボックスを導入することで、
荷物を頼む→宅配業者が届けに来る→不在→荷物は宅配ボックスへ→不在票を確認、荷物を回収
と、不在時でも荷物が受け取れるようになります。
また、宅配業者の時間指定は『午前中』『12時~14時』『18時~20時』のように決められた時間帯としてでしか指定ができません。
例えば、あなたが自宅に帰れるのが最速で19時の場合、『18時~20時』を選択するしかないわけですが、もし18時~19時の間に配達に来られたら当然荷物を受け取る事は出来ません。結果、再配達を依頼してまた時間指定しなければならなくなります。
これは逆も然りで、仮にあなたが18時から自宅で受け取る準備をしていても、宅配業者は20時に来る可能性があります。つまり、2時間も無駄に荷物が来ることを考えていなければならないということです。
宅配ボックスを導入すれば、たとえ不在でも荷物が届くので、そもそも時間指定をする必要がなくなります。例えば、『平日日中は家にいないから週末の午前中に…』なんて考える必要がなくなるということですね。
宅配ボックスの注意点
非常に便利な宅配ボックスですが、利用上の注意点もあります。
サイズに限度がある
使用する宅配ボックスにもよりますが、大きな荷物はそもそもボックス内に入らない可能性があるので注意が必要です。その場合は従来通りに時間指定をした上で宅配業者を待つ必要があります。
ご自分の使用しているボックスの大きさと、頼んだ荷物の大きさには気を付けましょう。
盗難のリスクがある
玄関先に置くような簡易的な宅配ボックスの場合、どうしても盗難のリスクが高まります。
簡単なワイヤーが盗難対策として商品に付属してくることが多いですが、気休め程度の防犯にしかならないので、心配な場合は別途何かしらの対策を講じるか、自宅の玄関先のスペースと相談してできる限り大きめの物を導入する等、工夫が必要です。
宅配ボックスの種類によっては、こういった心配も無くなる物もあります。
宅配ボックスの種類
一口に宅配ボックスといってもいくつか種類がありますので、ここで簡単にご紹介します。
マンションタイプ
戸数が多かったり、築浅のオートロック付きマンションにはこういった大型の宅配ボックスが備え付けられていることが多いです。
僕の自宅もこのタイプで、複数回に分かれて荷物が届く場合でも荷物ごとに別のロッカーを利用することができる為、非常に便利です。
また、前述した盗難に関しても、一般の人間がこの宅配ボックスを持ち出すことは物理的に無理なので、心配ないと言えるでしょう。
オートロック付きマンションに住んでいて宅配ボックスを使ったことがないという方は、一度マンションに宅配ボックスが備え付けられていないか確認してみると良いかもしれません。
使い方
マンションタイプが備え付けられている集合住宅では、居住者には入居時にカードキーが配布されており、登録手順を踏んでおくことでいつでも利用することができるようになります。所定のカード挿入口にカードを通すことで、自動で該当のロッカーが開き、荷物を受け取ります。
戸建て向け設置タイプ
既に戸建てにお住まいの場合は、金属製の設置型宅配ボックスがオススメです。
施工工事が必要な物とそうでない物がありますが、これは導入の手軽さとセキュリティのトレードオフとなるのでお好みの方を選んで頂ければよいかと思います。
施工工事が不要なタイプでも、後述するアパートタイプと比較すると単純に重量がある為、防犯性能は高いと言えます。
逆にこれから戸建てに住もうとしていたり、ポスト周りを一新しようと考えている方であれば、ポストと宅配ボックスが一体となったタイプもありますので、そちらを検討しても良いかもしれません。
使い方
タイプにより様々ですが、今回の画像のPanasonic『COMCO-Light』の場合だと、扉内側に施錠用のレバーが設置されており、配達に来た人がそれを引き上げた上で扉を閉めると施錠される仕組みになっています。
受け取りの際は、普通の扉と同様にご自身で鍵をシリンダーに挿して開錠します。
アパートタイプ ★初めてにおすすめ
アパート等の集合住宅にお住まいで、建物側に宅配ボックスが備え付けられていない場合は、こういったタイプの物を使用すると良いでしょう。
集合住宅の廊下の使用に関してはそれぞれのルールがあると思いますので、事前に管理会社やオーナーさんに確認をした上で問題の無いサイズの物を導入しましょう。
ボックスそのものが軽い為、万が一の時の防犯性能は低いですが、価格は宅配ボックスとしては非常に安く導入のハードルは低いです。その為、戸建てなどであっても、とりあえず宅配ボックスがどんな物か試してみる目的でこのタイプを購入してみるのがおすすめです。
また、防犯性に不安が残ると思う方は、高価な物は直接受け取りをし、そうでない物に関しては宅配ボックスで受け取る、という方法を取っても良いかもしれません。
使い方
アパートタイプの使い方は、ボックス内に開錠されている南京錠等を入れておき、荷物を中に入れてもらった後に配達業者側でボックスの施錠をしてもらう形の物が多いです。
その後自分が帰宅したら鍵を外し、荷物を受け取る、といった流れです。
宅配ボックスを使って日々の手間を減らしましょう
ここまでで宅配ボックスの便利さは良く分かってもらえたと思いますので、あとは実際に使ってみるだけ。
流れの早い現代社会において、日々の生活での手間やストレスを少しでも減らす事は非常に大事ですし、日ごろ通販等を利用される方であれば必ず使っていくべき物だと思います。
お住まいの住宅種別に関わらず、まずはコストの低いアパートタイプから始めてみて、便利だと思ったらより防犯性の高い物に乗り換えていくというのもおすすめです。
良き通販ライフを!
ではでは!
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