Steinbergの高コスパ機UR12をレビュー【音声付き】

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ども!
まるこです。

昨今、YouTubeをはじめとした動画配信サイトやライブ配信が流行っていますね。
その中でも「歌ってみた」や「弾いてみた」、「ゲーム配信」などジャンルは様々です。
そういったコンテンツを視聴していると「自分もやってみようかな」と思う方も多くいるのではないでしょうか。

こういった事を始めるとき、どうしてもオーディオインターフェイスが必要になります。ですが、沢山の種類があるので迷ってしまうのも分かりますし、実際僕もそうでした。
今回は、そういった動画などを作る際に必須となるオーディオインターフェイスの入門用としてオススメなSteinberg UR12の紹介になります。

この記事はこんな方にオススメ!オーディオインターフェイスが欲しいけど、何を買えば良いか分からない
定番のYamaha AG03は高い!もっと安くて使える物を探してる
そもそもオーディオインターフェイスって何?
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オーディオインターフェイスとは

オーディオインターフェイスとは、パソコン上のデジタル信号をアナログ信号に変えたり、逆にアナログ信号をパソコン上にデジタル信号として送る機器です。

もっと簡単に言うなら、実際の音声をパソコンに送ったり、パソコンから音を持ってくる物です。

それって必要なの?マイクを直接パソコンに挿すのと何か違うの?

単純にパソコンに歌声やギターの音を送るだけであれば、マイク端子に直接繋げば可能です。
ですが、オーディオインターフェイスを使う事でこの音声を高音質でパソコンに送ることができるようになります。
その為、音質が大切な歌ってみたや、弾いてみたの動画などを作っている方は必ずオーディオインターフェイス(もしくはそれに代わる機器)を使用しています。
最近ではライブ配信やゲーム実況の声の録音にも使用している方が多くいます。

また、その他にもオーディオインターフェイス自体で物理的にボリュームを変更することができたり、パソコンに送られている元の音を自分で確認することができるなど、便利な機能が付いている物もあります。

入門用にはコスパが良いSteinberg UR12がオススメ

初めてのオーディオインターフェイスや、何を買ったら良いか分からない方にオススメしたいのが、
Steinberg社製の「UR12」です。

Steinberg社というと、オーディオ機器やDAWソフトで、約40年の歴史を持つ非常に信頼のおけるドイツの企業。
そのSteinberg社からエントリークラスのモデルとして発売されているのがこちらの「UR12」です。

ここからは「UR12」をオススメする理由についてご説明していきます。

値段が安い

「UR12」は2020年11月現在、楽天市場にて11000円で購入することができます。
※Amazonだと9000円ですが、人気商品だからか頻繁に入荷待ちになることも…

オーディオインターフェイスとしては非常に安価であり、信頼のある製品であることからリセールバリューも悪くありません。

対抗馬として考えられるのは、近頃の定番と言われている『YAMAHA AG03』ですが、これは基本的に20000円近くする為、初心者の方がいきなり手を出すには少しハードルが高いかと個人的に思っています。

もちろん「AG03」も良い商品であることは間違いありませんが、正直に言って機能面でほとんど差はありません。

ほんの少しの差に約1万円の差額の価値を感じるかは人それぞれですが、私はUR12を推したいので以下で更に深堀りしてきます!

十分な機能

「UR12」は価格が安いだけでなく、オーディオインターフェースとして十分な機能があります。

「UR12」の優秀な機能性24bit / 192kHz対応
 →ハイレゾレベルの高音質な録音が可能
優秀なマイクプリアンプ「D-PRE」搭載
 →クリアな音声録音が可能
ファンタム電源(+48V)搭載
 →コンデンサーマイクを接続、使用することが可能
iPhone / iPadとの接続が可能
 →本体のコンパクトさもあり、携帯性が優秀
ループバック機能
 →ライブ配信で便利
これらは全て『YAMAHA AG03』と同様の機能となっており、主要な機能面の差はほぼ無いということになります。
AG03の方が便利な所といえば、音量スライダーの使いやすさがありますが、逆に言うと、UR12は天面が平らなので別のデバイスを上に積むことができますよ!

DAWソフトが付属

DAWソフトとは、録音した音声データを加工したり、複数の音声データを合体させたり、楽器の音の打ち込みを行えるソフトの事で、主に作曲やレコーディングに用いられます。

「UR12」を購入すると、DAWソフトとして有名な「Cubase」というソフトの機能制限版「Cubase Al」のダウンロード権がなんと勝手に付いてくるんです!

もちろん、機能制限版なので本格的な作曲をできる程の機能はありませんが、歌ってみたや弾いてみたの録音を始める上では何も不自由なく作業できます。
初めは「Cubase Al」でDAWソフトについて勉強をして、後から自分が欲しい機能のあるDAWソフトにステップアップしていく事ができるので、初心者の方でも気軽にDTMに挑戦することできます。

操作インターフェース

本体の前面のみで全ての操作を行うことができ、ノブの数などが最低限なので、直感的に操作することができるようになっています。

表面
裏面

音声サンプル

UR12で録音し、何も編集を加えていない状態の音源を掲載いたします。
どの程度の音質で録音が可能かの指標にはなるかと思います!

■話し声

■歌声
(歌の下手さには目を瞑ってやってください…)

最後に

UR12のまとめ
  • 定番機「AG03」と同等の機能だが価格はほぼ半額で、製造会社も信頼できる
  • 付属DAWソフトが優秀!マイク、ケーブルがあれば直ぐにでも録音・配信が始められる
  • 本体の操作面が非常にシンプル!初心者でも直感的な操作が可能

今回の記事を読んで、購入しよう!と思ってくれた方がいたら嬉しいです。

ではでは

▼ゲーム配信の始め方についてはこちら

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